8月に二巻が発売予定ですね。
楽しみです!
キャッスルマンゴー
(マーブルコミックス) 小椋ムク
原作:木原音瀬
■あらすじ
自宅がラブホテルの万は、
ある日AV撮影の為にやって来た監督の十亀と出合う。
初日から男優と間違えられたりズボンを下ろされたり、
とにかく印象は最悪!
しかもゲイだと公言する十亀が
弟の悟と仲良くなっていくのが気になってしょうがない。
心配した万は十亀を弟に近付かせない為にある行動をとるのだが…。
ラブホテルを舞台に、2人の物語が今動き出す―!
≪収録作品≫
■キャッスルマンゴー
■あとがき
あまり見ない設定なので新鮮でした。
原作が木原音瀬先生ということで、どんなふうに話が続いていくのか
心配になってしまいます。(笑)
ハッピーエンドになってほしいなー。
主人公の万はツンデレです。
最初はツン100%でしたが、話が進むにつれてデレが多くなっているので
読みながらニヤニヤしてしまいました(笑)
ゲイである十亀と、弟の悟が仲良くしていることで
万は、悟が十亀に狙われているのでは?と勘違いしてしまいます。
自分が十亀と付き合えば十亀は悟から興味を逸らすだろうと考えた万。
万は十亀を騙し、二人は付き合うことに。
この嘘も、これからの話にどう絡んでいるのか楽しみです。
二人とも過去に傷があるあたり、
木原先生の原作だなーという感じがしますね(笑)
父親の死、実家がラブホテルという環境、特待生という立場…
万は大人に為らざるを得なかったんですね。
そんな万が十亀の前では子どもっぽく描かれているところが、
十亀は万にとって安心できる場所なんだと感じます。
一方の十亀は家出をした過去をもっています。
悟のことを弟に似ているといっていましたね。
やっぱり、家族というものを求めているんでしょうか。
海で家族の誰かが亡くなったのかな。
十亀の過去が気になります。
一巻はちょうどいいところで終ってます。
二人がすれ違いそうな予感です。
せっかく万がデレてきたところだったのに!
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