3月16日発売の『ゆめゆめ心中』購入しました!
これ発売延期になってたんですよね。
読むのがすごく楽しみでした!
しかもララ子先生初の続きものというか、初の『2巻』がある作品ですね!
次が待ち遠しいです。
ゆめゆめ心中
(H&C Comics ihr HertZシリーズ 130)
小嶋ララ子
■あらすじ
子どもの頃の記憶がないゆずるは、何度も同じ夢を見ていた。
小さな神社で誰かと遊んでいる夢。
けれど、いつも相手が誰なのかわからないまま目が覚める。
そんなある日、弟の良介が大学の友達・たくみを家に連れてくる。
ゆずるは突然、「やっと会えた」とたくみに言われ、
かつてたくみと幼馴染だったことを知る。
何も思い出せないゆずるだったけれど、
たくみはやさしくて一緒にるとなぜか懐かしい気持ちになる。
ゆずるは少しずつたくみに惹かれていくが…
≪収録作品≫
■ゆめゆめ心中
■羊の楽園
3社合同の描き下ろしリレーペーパーも全てゲットしました!
続きものの醍醐味はいろいろと謎な部分を想像できるところですよね。
わたしは単行本派なので本誌は全くと言っていいほどチェックしていません(^_^;)
なので単行本発売まであれこれ楽しみたいと思います。
以下ネタバレとわたしの予想です!(笑)

■ゆめゆめ心中
『花畑と別れ話』に入っていたリレーペーパーを読みなおしました。
内容はこんな感じです。
ゆいじ「お2人は付き合ってどのくらいなんですか?」
2人「……(無言)」
ゆいじ「どのくらいここに住んでいるんですか?」
2人「…200年くらい…」
そして、今回の『ゆめゆめ心中』にはいっていたリレーペーパーの内容がこれです。
沼尻「悪霊退散!!!」(たくみに向かってヘビを投げつける)
※沼尻くんは霊感が強い
ヘビがゆずるの首に巻きつく。
ゆずる「(ヘビを掴んだ状態で)美味しそう……」じゅるっ
この内容から察するに、2人はお○け…
お化○ですよね???この件に関しては、カバー裏でララ子先生が
“子どもの頃から日本のホラーまんがが大好きだったわたし”
と書いていますし、間違いなさそう。
話の最後に
ゆずるは人を食べる鬼になる
とかいていますし、ゆずるは鬼ですかね。
たくみは何だろう…
“火がつくのが苦手”がヒントっぽい気がするんですが
どうでしょう。
もしかして普通の人間だったりして(笑)
1話は終始良介の視点で話が進みます。
良介はゆずるとたくみが再会するきっかけとなった人物で、ゆずるの血のつながらない弟です。
2話3話と話を読み進めてもたくみが何を考えているのか全くわかりません。
しかし何やらまだはっきりと登場していないあやとくんがキーマンっぽいです。
あやとくんは、ゆずるの子どもの頃の記憶に出てくる3人のうちの1人かな、と思います。
白雪姫に見立てるシーンは、
白雪姫→ゆずる
継母→あやと
王子様→たくみ
のことなのかな、と。
つまり、あやとはゆずるのことが好きでまさかの5角関係!(笑)
これで継母の比喩がたくみだったら自分の読解力の無さに絶望します。(笑)
4話であやとくんらしき人物がたくみを好きって言ってますし、
あやとくんらしき人物が魔法をかけているシーンがあるので
このあたりからもなんとなく継母はあやとっぽい感じがしますね。
たくみが良介との会話で
“大切な人を誰かに殺されたらその相手を許せるか?”
と言っているシーンがあります。
このセリフから、
たくみの大切な人→あやと
大切な人を殺した人→ゆずる
で、たくみはゆずるを恨んでいて、ゆずるに復讐するために探していたのでは?
と思いました。
これなら、たくみがあんなに早急にゆずるに答えを迫ったことも納得がいきます。
ゆずるの心を奪ってゆずるを鬼にさせるためだったのかな。
あやとくんっぽい人物が“お父さんやたくみを欺いても”というセリフと、
過去の事件との関係も気になります。
早く続きが読みたいです。
■羊の楽園
最後、見事にゆるちゃんが絆されてますね(笑)
この受けの操は健気すぎて辛いです。
ちょっと救いのある感じで終わってくれてよかったなと思いました。
羊の数が痛みの数だとしたら後半見ていられません。
羊はかわいいけどっ…!
最後に羊がごみ箱の影で泣いているシーンが良いですね。
大好きなゆるちゃんに抱きしめられて操が幸せを感じている
って感じですかね。
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